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こんなふーこだが、昔は大学時代は彼がいた。
家族が大変な時も、ふーこを心から支えてくれた。
お互い、将来を約束していた仲だったが、彼の流衣が海外赴任の時、一緒に来て欲しいと言われたが、老いた病気の母を残していくことはできなかった。
長い春にピリオドがうたれた。
それから、近所の人や親戚が縁談話を持ってきたが、アラフォー世代になって、もう誰もなにも言ってこなくなった。
いまさら、妥協して適当な人と結婚するのも、ふーこも望んでいなかった。
でも…彼氏は欲しい。
できたらイケメンのいい男と。
あ~あ、マルちゃんみたいないい男と付き合いたいな~
カッコイい!!
コンサート会場で、若い女性に混じって、幸子と二人で若い子に負けんばかりの黄色い声を張り上げていた。
ちょっとイタいおばさんですが
いけませんか?
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