ふーこのロマンス-2

2/40
前へ
/40ページ
次へ
「は~嵐のような人だったね…」 トモが呆れながら言った。 「ホンマに、オニクさんにしか目、いってなかったし…ウチら完全に無視ですわ~」 笑いながらジュンが言った。 「すみません…。幸子悪い人じゃないので…とにかくオニクさんの大ファンなんです。」 と、ふーこが言うと 「ハハハハ、そうみたいだね、でも誰かさんみたいに、気絶するほどじゃないみたいだけどね」 とケンが笑った。 「もう、参ったよ…ジュン!俺のコロッケは?」 そう言いながら、オニクは残り少ないコロッケに手を伸ばした。
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加