ふーこのロマンス-2-2

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昼からのポスター撮影にマルちゃんはメンバーと合流した。 「よう!マル。 いつも一番乗りのマルが最後に入るなんて珍しいな~」 ケンがマルちゃんに話しかけた。 「マルちゃん、あの後ふーこさんに会えたの?」 「トモ、昨夜は悪かったな。…ああなんとかな。」 「ふーこさんと、何か進展あったんだろ?」 と、オニク。 「…え?」 「あのなーお前はすぐ顔に出るんだよ! わかりやすいやつ」 オニクが、半分呆れ顔で笑った。 「ふーこさんと付き合うのは自由だ、けどなよく考えて付き合え! 俺たちは普通の人間のようにいかない。 わかってるだろうが、周りに十分気をつけろよ!」 と、オニクがくぎを差した。
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