ふーこのロマンス-2-2-2

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「…マルちゃん、こんばんは。私…ふーこの友達の幸子です。」 駆けつけたマルちゃんに幸子が声をかけた。 「あ、コンサートいっしょにきてた?」 「ハイ!マルちゃんとのことはふーこから聞きました。ふーこ…どうしたんだろう…昨日会った時今日のことすごく楽しみにしてたのに…」 幸子は心配で落ち着かない! 「…そうですか…ちょっと連絡取ってみる。」 マルちゃんは携帯を取り出した 電話をしてもふーこからの応答はなかった。 …イヤな胸騒ぎを覚える… 「俺、ふーこのアパートに行ってみる!」 ボウモアを出ようとするマルちゃんに幸子は 「私も行きます!ふーこのこと心配で…私、車で来てるから乗って下さい!」 「ありがとう…じゃぁお願いします。」 二人はボウモアを出てふーこのアパートを目指した。
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