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しばらくすると、マルちゃんと、独立して雇った運転手のヨシさんが、ふーこ達が待つ喫茶店に顔を出した。
「マルちゃん!ゴメンね…忙しいのに…。」
ふーこは、マルちゃんを見つけて、声をかけた。
すぐ、ふーこ達を見つけたマルちゃんは、
「一体、何があったの?大丈夫なのか?」
心配そうにふーこに尋ねた。
「ここではちょっと…
あの…オニクさんは?」
その返事は、運転手のヨシさんが答えた。
「リーダーは、車の中で待ってます。
マスコミ対策ですよ!」
ふーこ達は、結婚してるから心配ないが、一般人の彼女のわねこをマスコミの餌食になることを恐れたオニクの配慮だった。
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