オマケ😁-2-2

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「芸能レポーター、マチルダをナメてもらっちゃあダメだよ! アンタ達!」 「…えっ!」 「怪しい…特にオニクさん? いつもの突っ込みに、切れがない! そして、その無駄に出てる額の汗は? 絶対何か隠してる!」 「な、何も隠してねえって…」 オニクを見つめて、オニクに迫るマチルダ女史! 「ゴメン…、隠すつもりは無かったんだ。 俺の嫁さんのふーこが妊娠したんだ。 だけど、まだ安定期でないし、高齢出産だから、不安もあるんだ。 だから、ちゃんと生まれるまでは、内緒にしておきたくて… 万が一のことがあったら、傷つくのふーこだし…マチルダさんも、ふーこと同じ世代の女性だからわかるでしょ?」 オニクと、マチルダの間に入ってマルちゃんが説明した。 目の前のイケメンマルちゃんのファンでもあったマチルダ女史。 重ねて、マルちゃんがマチルダ女史の両肩に、手を優しくのせて、囁いた。 「内緒にしておいてくれるよね!」 「そう言うことなら… 同じ世代のふーこさんは、アラフォーの希望的存在でもあるからね…」 「ありがとう!」 「だけど、産まれたら、独占インタビューは私でしてもらえるよね?」 「もちろん!」 「もう…マルちゃんとこだったのか! もしかして、オニクさんに隠し子がいたのかと、 いいスクープ取れたと思ったのに…。」 なんとか、納得してスタジオを出ていくマチルダ女史。 … 「ふーっ! マル!助かったよ~ ナイスフォローだったよ。」 今までになく焦っていたオニクが、安堵の顔を見せた。
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