第十四話

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「そう、確か夏休み明けの始業式から…だったよね?」 入宮は微笑む。 「何がだよ。」 「いやぁ、物語をお浚いしておかないと読者さんも入り辛いと思って…。」 「だから何の話しだよ!?」 たまに突然、精神が宇宙を飛び出す奴だ。 この入宮と言う男、油断出来ない。 全く、何を考えているのか? 何も考えていないのかも知れないが。
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