第十四話
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まぁ、入宮の事はさて置き 状況のお浚いは必要だろう。 俺はこのナントカシテイル学園の一年生で、 推理小説同好会に所属している。 活動内容は、部室の代わりとして与えられたこの図書準備室にて放課後に推理小説を読みふけると言うごく小規模で消極的で退廃的な、およそ活動とは呼べないような物だった。
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