第十四話

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「三須、貴様はミスを犯した。」 刑部は目を瞑り言い放つ。 「何だと?」 「さっき貴様は活動内容は推理小説を読むだけなどと言ったな?」 「思ったけど言ってはいねぇよ。」 何なんだお前は。 「我々の活動内容はまだまだあるぞ。」 と言って奴は大学ノートを広げる。 「お、やるかい!?」 入宮が駆け寄り、ミルクティーを飲み干した。 「何だこれは…??」 俺は訝しんで、その広げられたノートを覗く。
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