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俺は、海が好きでよく、気分転換で来ていた。 今日は、俺(龍騎)、朔夜、颯斗の3人で来ていた。 俺たちは、砂浜を歩いていると、1人の女が海の方に入って行っていた。 俺たちは、気にしていなかったが……そいつは、泳がず…ただ歩いていた。 「何してる??」 俺は、疑問に思い、女に声をかけた。 女は、ビクッっとして、振り向いた。 俺は、女の顔を見て思った。 自殺しようとしてるんだと。 その女の目は、光がなかった。 真っ黒で“絶望”している目だった。 そう思っていると、女が沈んだ。 「「「!!!!!!!!???????」」」 「え!!??なんか、溺れてね??!!」ビックリして、あたふたする颯斗。 唖然としている、朔夜。 我にかえった俺は、気づけば海に飛び込んでいた。 女を陸にあげたときは、女は意識を失っていたが、呼吸はしていた。 すると、朔夜が… 「この子……どうする??………」 ここに置きっぱなしってわけにもいかねぇだろうな… チッ……しょうがねぇ…… 「倉庫に……つれていくぞ。」 と俺が言い。 朔夜と颯斗は、目開いてキョトンっとしていた。 「朔夜…颯斗…早く車に乗れ」 女を車に乗せ、俺たちは倉庫を目指した。
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