4人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は、海が好きでよく、気分転換で来ていた。
今日は、俺(龍騎)、朔夜、颯斗の3人で来ていた。
俺たちは、砂浜を歩いていると、1人の女が海の方に入って行っていた。
俺たちは、気にしていなかったが……そいつは、泳がず…ただ歩いていた。
「何してる??」
俺は、疑問に思い、女に声をかけた。
女は、ビクッっとして、振り向いた。
俺は、女の顔を見て思った。
自殺しようとしてるんだと。
その女の目は、光がなかった。
真っ黒で“絶望”している目だった。
そう思っていると、女が沈んだ。
「「「!!!!!!!!???????」」」
「え!!??なんか、溺れてね??!!」ビックリして、あたふたする颯斗。
唖然としている、朔夜。
我にかえった俺は、気づけば海に飛び込んでいた。
女を陸にあげたときは、女は意識を失っていたが、呼吸はしていた。
すると、朔夜が…
「この子……どうする??………」
ここに置きっぱなしってわけにもいかねぇだろうな…
チッ……しょうがねぇ……
「倉庫に……つれていくぞ。」
と俺が言い。
朔夜と颯斗は、目開いてキョトンっとしていた。
「朔夜…颯斗…早く車に乗れ」
女を車に乗せ、俺たちは倉庫を目指した。
最初のコメントを投稿しよう!