ハゲに花を添えて

ハゲの革命

朝日が眩しい晴天のこの日、今日はなぜかいつもより清々しい日のように感じた。
今すぐにでも家からでて学校にいって好きな子に告白してしまいたいような感覚が俺の身をおそった。
朝ご飯も食べず、顔も洗わずにそのまま家を飛び出た。

…,,,,ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞダダダダダだだだ!!!!!!!!!

玄関を飛び出し学校目掛けて全力で走り、校門をくぐり抜け校舎を走って教室につくと同時、盛大な挨拶をした。

「おっはよぉーー！！」

今の時間は7:00である
もちろんクラスメイト一人もいない

しかしこの男、小寺 清治は全身にたぎるアドレナリンを払う他なかった。

なんだか今日は本当に爽やかな一日になりそうで清治は教室を掃除してクラスメイトの登校を待つことにした。
掃除をするのは清治にとってリフレッシュのようなものだ。
だからこうして毎日自分の部屋など掃除しているのだ。