第1話

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ある朝、いつものように彼女は音楽を聴いていたが様子がおかしい 「あれって…」 彼女の足元を見ると誰かがお尻を触っていた 「何やってるんだ!!!」 俺はサラリーマンの手を掴んでいた 「ありがとうございます」 警察署から出た彼女は深々と頭を下げた 「大丈夫?」 俺が問うと彼女は泣き出してしまった 「怖かった…声も出なくて…どうしようって思ってたんです…本当にありがとうございました」 それから彼女はバス通学を止めたのか会わなくなったのだが、まさか蓮の友達とは
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