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ある朝、いつものように彼女は音楽を聴いていたが様子がおかしい
「あれって…」
彼女の足元を見ると誰かがお尻を触っていた
「何やってるんだ!!!」
俺はサラリーマンの手を掴んでいた
「ありがとうございます」
警察署から出た彼女は深々と頭を下げた
「大丈夫?」
俺が問うと彼女は泣き出してしまった
「怖かった…声も出なくて…どうしようって思ってたんです…本当にありがとうございました」
それから彼女はバス通学を止めたのか会わなくなったのだが、まさか蓮の友達とは
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