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ゴゴゴ.....ゴゴォォゴゴゴゴ
「なんだよ!何が起こってるんだ!」
本を押した瞬間、物凄く大きな音で何かが動いてるような気がした
本棚がいきなり両端へ動き地下への階段が出てきた
「マジかよ これは大発見だぜ」
白は迷わず地下に進むことにした。
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一方 花村は・・・
私も一緒に行けばよかった~
ふて腐れた顔で朝礼を受けていた
先生が相田の名前を言っている。
無視だ無視私を置いてったんだから
そう思いながら朝礼が終わり後ろの席から声をかけられた
「よう おはよう 紫菜」
「あ!おはよう 伊月君」
伊月君は私が紹介するね
「同じクラスの 伊月 赤司(いづき あかし)君
成績は優秀で全国模試1位で
女子からは絶大な人気を誇る スタイルもモデル体型なのだ
でも私はそんなに意識したことがないんだけど」
「今日は白はどうしたの?」
伊月が聞いてきた
「え!知らないよどっかで寄り道してるんじゃないの?」
「へぇ~いつも一緒に登校してるのに知らないのかよぉ 喧嘩でもしたか?」
「してないわよ!私を置いてどっか行ったの」
何で今日に限ってこんなに話してくるんだろう?いつもはおはようくらいしか
しないのになぁ
「ねぇ今日暇?どっかいかないか?」
伊月君が私を誘ってる?
「どうしたの?今日おかしんじゃない?私なんか誘っていつもだったら誘ってこないじゃん」
正直すぎることを言ってしまった流石に言い過ぎたかなと思った
「白がいないからな チャンスかなと思って」
前言撤回!チャンス?何言ってるんだろ
「悪いんだけど今日私用事あるから」
伊月はショックを受けて
「そっかぁ~じゃあ仕方ないな・・・」
ちょっとそんなに落ち込まないでよ~
そう思いながら1時限目のチャイムがなった
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