第一章

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空音side あー、寧音は可愛いな! 俺に嫌われたと思っただけで、泣きそうになるし。 あー、本当可愛い! そういやいきなり一緒に登下校して欲しいって言うなんてどうしたんだ? 聞いてみるか。 空「なー、どうして一緒に登下校して欲しいんだ?」 寧「あ、えっとそれはね、前僕、自分の夢について話してたじゃん?それが叶いそうなのwwwそれで、空音を置いて行きたくなかったから……ダメ?」 あー!可愛い! 最後になるにつれ、怒られるかもって心配になって、語尾が小さくなるし、涙目+上目遣いとか俺を萌え殺すきか! 空「ダメじゃないから泣きそうになるな。」 それにしても、転生フラグがたったのか。 いやまさか、たつとはな。 というか、寧音が、何時も転生フラグやら異世界やら魔法やら色々言いすぎて俺までどうでもいい知識を覚えてしまった。 序でに、BLについても色々聞かされて、腐女子が使う言葉の意味が解るようになってしまった。 まぁそれは置いておいて。 でも、そのおかげで転生しても一々説明されなくてもすみそうだがな。 というか、行く前提になってるな。 寧音に色々と毒されてしまったな。 まぁ、可愛いから許すけど。 寧「やった!じゃあ、今日は早く寝て明日に備えよ?」 空「ああ。そうしよう。」 明日が、待ち遠しいな。
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