第一章

10/13
174人が本棚に入れています
本棚に追加
/21ページ
ガチャ ガチャ 隣を見てみると、拓斗も出てきた所だったwww おー、丁度良い時間に出れたなwww うんうん、計算通りwww え?何で計算通りかって? それは、朝に転生フラグが回収されてもいいようにだよwww さて、今からは笑顔が絶えない可愛い女の子を演じなきゃなwww めんどくさいいんだよな…… まぁ、しょうがない、自分で決めたんだからwww あ、言っとくけど空音は、僕が演技しているのは、知ってるよwww 寧「おはようございます。漆原君。」 拓「あ、ああ、おはよう。」 ん?何でそんなにビックリしてるんだろ? 拓「なぁ、後ろの人ってもしかして……」 寧「私のお兄ちゃんが、どうかしましたか?」 何なんだ? 拓「お、お兄ちゃん!その人が!マジで?」 寧「はい、どうかしたんですか?」 拓「い、いや!何でもない!」 寧「そうですか?」 本当、どうしたんだろ? 空「俺が、悪い意味で有名だからだよ。」 寧「そうなんですか?」 空「ああ。ほら、俺っていっつも学校行ってないだろ?そういうので、有名になるし、族の総長ってことでも恐れられてんだよ。」 へぇ、そうなんだwww でも、空音が空音であることには、変わりないじゃんwww 寧「そうだったんですね。知りませんでした。」 空「知らなかったのか?」 寧「ええ、友達が一人もいなかったので。」 空「一人もか!」 寧「ええ。」 何故か誰も話しかけてくれないだよねwww 何故だろう? 寧「まぁ、そんなことはどうでもいいのです。そろそろ、学校に行きましょう。」 空「ああ、そうだな。」 今気づいたけど、拓斗めちゃ空気www
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!