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ガチャ
ガチャ
隣を見てみると、拓斗も出てきた所だったwww
おー、丁度良い時間に出れたなwww
うんうん、計算通りwww
え?何で計算通りかって?
それは、朝に転生フラグが回収されてもいいようにだよwww
さて、今からは笑顔が絶えない可愛い女の子を演じなきゃなwww
めんどくさいいんだよな……
まぁ、しょうがない、自分で決めたんだからwww
あ、言っとくけど空音は、僕が演技しているのは、知ってるよwww
寧「おはようございます。漆原君。」
拓「あ、ああ、おはよう。」
ん?何でそんなにビックリしてるんだろ?
拓「なぁ、後ろの人ってもしかして……」
寧「私のお兄ちゃんが、どうかしましたか?」
何なんだ?
拓「お、お兄ちゃん!その人が!マジで?」
寧「はい、どうかしたんですか?」
拓「い、いや!何でもない!」
寧「そうですか?」
本当、どうしたんだろ?
空「俺が、悪い意味で有名だからだよ。」
寧「そうなんですか?」
空「ああ。ほら、俺っていっつも学校行ってないだろ?そういうので、有名になるし、族の総長ってことでも恐れられてんだよ。」
へぇ、そうなんだwww
でも、空音が空音であることには、変わりないじゃんwww
寧「そうだったんですね。知りませんでした。」
空「知らなかったのか?」
寧「ええ、友達が一人もいなかったので。」
空「一人もか!」
寧「ええ。」
何故か誰も話しかけてくれないだよねwww
何故だろう?
寧「まぁ、そんなことはどうでもいいのです。そろそろ、学校に行きましょう。」
空「ああ、そうだな。」
今気づいたけど、拓斗めちゃ空気www
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