第3話 何事?

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友達の家で楽しく過ごした私は少し不安を感じながら車に乗った。 不安的中! 迷子(泣) 確かこっちのはず……… この看板、ちょっと違うような(汗) 「ちょっと待って…この道は…」 有名な心霊スポットに突入! 今の私なら大丈夫、大丈夫? これから夏になるのに何か寒気が鳥肌? 空気が重い! 息苦しい! 呼吸が出来へん(泣) 「車を止める? ここでは止まりたくない! 通り抜けられるかなぁ?速く走れ私の車!」 空気が風船の様になって大きくなる! マジ息が出来へん!速く!速く! 道が蛇の様にくねくねやん(汗) 胸が痛い!速く走れ車! 体の感覚が無くなる? 頭の中が真っ白! あれ?苦しくない! 空中に浮いてる! 何か気持ちいいなぁ♪ ガタン!ガタン! 車が揺れた! えぇー? 道の段差で現実の周りが見えた! 私はどこを走ってんのぉ(泣) なんと、反対車線を普通に走っていた! 私はアホか(汗) ガクガクの足で何とか家に着いて布団に潜り込んだ! 次の日に車を見てびっくり! 助手席側に等間隔の3本線の傷 訳が分からへん? 私は何故生きてる? 全身の震えを感じながら、2度とあの道は通らないと決めてから怖くて通った事はない(爆)
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