遥子の恋心

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「だって“人生は楽しまなくちゃ”でしょ? 豪ちゃん?」 私たちは顔を見合わせて笑った。 「そりゃそうだ! じゃあもう一回さっきのアトラクションに乗ろう。ぐるっと一回転するやつ」 そう言って私の手を引っ張る彼。 私は本当に夢の国にいる気分だった。 ・
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