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"無駄な殺生はしない"
そう心に決めていたことを
今更ながら悔やむ
私も人を殺めていたら
お前と共に仕分け人となれたのだから
だが、山口奈緒の中に
確実に私はいる
そして、何度でも生まれ変わる
お前と生きたこの地で、何度でも
お前は仕分け人として
私は人間として
未来永劫、この地で暮らそう。
……走馬
お前に仕えた14年間を
心から誇りに思う
《ＥＮＤ》
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