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「どうして?」
「ブランド店に居たからな」
「あー……ううん、ただ見てただけ。ウィンドウショッピングってやつだよ」
「……免許証見せろ」
「免許証?どしたの?」
「良いから見せろ」
なんで免許証なんだろう
よく解らない中、鞄から財布を取り出し免許証を出すと蓮也へ渡す
蓮也は免許証を一瞬だけ見て私へと直ぐ返して来たんだけど…何?
何見たの?
「やはりな。昨日はお前の誕生日だったのか」
「…えっ!!」
あ…しまったぁぁぁ!
免許証に誕生日載ってある事すっかり忘れてた!
うわぁ…どうしよう
私が誕生日一緒に過ごしたいと思ってた事…気付いたかな…?
誕生日の前日、泊まりたい的な事言ってしまったもん…
どうしよう…
「お前は変わった女だな」
「な、何が…?」
変わった女…?
蓮也と一緒に居たい的な事感じさせてしまったから…?
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