ふーこのロマンス-2-2-2-2
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一方、こちらはマルちゃん。 やっぱりあいつが… 「ふーこを守れなかったら絶対渡さない!」 流衣が言ってた言葉を思い出していた。 …きっと社長と2人してふーこに… 無理やりふたりを引き離そうと… マルちゃんは行き場のない怒りに、社長に言い放った。 「俺には、ふーこしかいない!もう社長にはついていけません! 辞めさせてもらいます!」 社長を睨みつけ、事務所を飛び出した。
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