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オニクが、メンバーの所に帰ってきた。
「今日から、俺達だけでやっていくぞ!」
「社長…許してくれたの?
あの社長にしては話しが早いな~。」
ケンがビックリしながら答えた。
「ケンさん…すまない。ケンさんには家族がいるのに…収入は今までのようには…」
「アハハハ、オニクさんらしくないな~売れない頃から美優とは苦楽を共にしてきたんだ心配いらないよ。」
「そんな心配よりマスコミの攻撃が心配だよ…。」
とトモが口を挟んだ。
「ブラックブラック!突然の活動停止!なんて週刊誌に、あることないこと書かれるんやろなあ~」
「気にするな、ジュン、トモ!
これから、俺たちで新しいブラックブラックを作っていく!
すべての風を追い風に変えていけるさ!」
「なんか、ワクワクしてきたんだけど…」
とケンが笑う。
「まずは、マルを連れ戻す!俺たちの初仕事だ!それと…ふーこさんを探すこと。」
「よっしゃ!やりますか!」
新しいブラックブラックの旅立ちだった。
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