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「陽菜ちゃんの愛情たっぷりハンバーグ。マジで美味いですよ~! あっ、海(かい)くんももう少しで帰って来るって~」
楓くんもテーブルを整えると席に座った。
「海くん、今日は早いんだね。じゃあ、美織さんと顔合わせ出来るね」
陽菜ちゃんも、最後に水差しを持ってきて腰を下ろす。
楓くんと陽菜ちゃんは隣同士。
わたしの隣にはもうひとり分のご飯の準備ができていた。
どうやら、もうひとりの住人は「海くん」と言うらしい。
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