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「な、なんでわかるんだよ!?」
俺は少しパニックになり叫んだ。
「落ち着いて下さい。叶様。さきほど申し上げたでしょう?それにどうです?この映像?とても綺麗に映ってませんか?」
神崎はモニターを俺に向ける。
{こ、これは俺が今朝見た夢じゃねぇーか!なんでモニターに、、、}
「叶様?大丈夫ですか?叶様がよろしければこの夢これぐらいの金額で買い取り致しますが?」
神崎が用紙を出して俺に見せた。
3、、3万円!?
いや、つっこむとこはそこじゃない!
どうゆう仕組みでこうなるんだ?
「なんで帽子かぶっただけでそんな映像化してるんだ!?仕組みはどうなってるんだ?」
「仕組みは企業秘密ですので残念ながら教えられません。それよりどうですか?この夢売りますか?」
俺はどうにか冷静をたもち
「売るには売るがもう少し金額あげてくれよ?高額買取中なんだろ?」
もうこうなったらやけだ、、、
神崎は少し悩んだ顔をすると
「そーですね。叶様は初めてでいらっしゃいますし今後もまたご来店頂けるよう+二万円で如何でしょうか?」
言ってみるもんだな!
五万円にもなっちまったよ!
すげー!夢売って五万かよ!
興奮がおさまらない。
「じゃっ五万で売るわ!」
「ありがとうございます。では五万円で買い取りさせて頂きます。あっ私とした事が説明を忘れていました。」
「説明ってなんのだよ?」
「まず夢をお売り頂きました時点で叶様はもうその夢を思い出す事はできません。それと約束を一つしてほしいのですが。」
{五万かーババアから一万で六万!やべーなにしよー}
「叶様?聞いて頂けるでしょうか?」
「聞こえてんよもうその夢は思い出せないんだろ!?」
「はい。それと約束事がお一つございます。この夢売り館の事を誰にも話さない事です。夢売り館がある事も夢を売った事も誰にも言わないとゆうお約束です。もし破られた場合返金して頂く事になりますので宜しくお願い致します。」
「わかったよ!ちょっと用事あるから早くしてくれよ!」
「わかりました。こちらが買い取り金額です。ありがとうございました。またのご利用お待ちしております。」
俺は金を受け取り外にでた。
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