姉貴がヤバイ

最近の姉貴

‐夕食‐

母｢今日はカレーよ｣

弟｢おー久しぶりだねぇ｣

姉｢…はい、お水｣

ｺﾄｯ

弟｢あ、ありがと…｣

姉｢…いただきます｣

弟｢(い…いつもの姉貴だ…無表情で、クールで、さっきまでの事が嘘の様だ…)｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

父｢おい弟、お前はそろそろ彼女とか家に連れてこないのか？一人や二人、いるだろう？｣

姉｢…｣ﾋﾟｸｯ

弟｢い、いねぇよ！女友達すらロクにいねぇっつの｣

父｢なんだ、いないのか？情けないな…俺がお前ぐらいの時には、それはもう…ん？｣

母｢…｣ﾊﾞｷｯ←指鳴らす音

父｢それはもう…何も無い平凡な人生だったな！母さん愛してる！｣

弟｢はは…ごちそうさま｣ｽｯ

ﾁﾗｯ

(姉と目が合う)

姉｢！…///｣ﾌｲｯ

弟｢(っ！うぐ…なんて気まずいんだ…まともに顔が見れない…！)｣

弟｢ふ、風呂入ってくるっ｣

ｽﾀｽﾀ

‐風呂‐

弟｢…｣ｺﾞｼｺﾞｼ

弟｢(…はっ！？何で俺いつもより綺麗に洗ってるんだ！？何を期待してるんだ…バカか…なんもねぇっての…)｣

ｻﾞﾊﾞｯ

弟｢(はぁ…姉弟なのに、何考えてんだ俺…)｣

弟｢(…遊ぶだけだって言ってたけど…こんな時間に何しに来るんだ？)｣