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‐１時間半後、玄関‐
ｶﾁｬｯ ←鍵閉める音
弟｢姉貴と二人きりで外出なんて、ほんと久しぶりだな｣
姉｢小学生以来…かな？｣
弟｢そんなもんだろうな。じゃあ荷台に座って｣
姉｢ん｣
弟｢危ないから、しっかり掴まってなよ｣
姉｢うん♪｣
弟｢よし、じゃあ行くか！｣
姉｢重かったらごめんね｣
弟｢姉貴軽いから余裕だよ｣
姉｢そ、そう…？///｣ｷﾞｭ
ﾑﾆｭｯ
弟｢(！な、なんというお約束…しかし、これは気にしていないフリをして感触を堪能するのがセオリー！)｣
姉｢…｣ﾁﾗｯ
弟｢いやー今日は天気が良くて良かったなーははは｣
姉｢うん(…ま、いいか///)｣ｷﾞｭ
ﾑﾆｭﾝ
弟｢(ああ…背中が幸せ…)｣
ｼｬｱｱｱｱ ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ
‐ペットショップ‐
ｳｨｰﾝ ｷｮﾛｷｮﾛ
弟｢へぇ…犬猫以外にもたくさんいるんだなぁ…小鳥に、ハム太郎に、あれはトカゲか？｣
姉｢…あ！この子、可愛い…｣
弟｢どれどれ｣
ﾁﾗｯ
姉｢♪｣
弟｢(…姉貴、楽しそうだな。こんな笑顔の姉貴を間近で見るの何年振りだろう)｣
姉｢わーもふもふー♪｣
弟｢(…姉貴の方が可愛いよ……なんて、言えねーな)｣
姉｢…ん？何だか上の空ね…どうかしたの？｣
弟｢！な、何でもないよ…｣
姉｢む。正直に言わないと…｣
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