プロローグ

2/3
47人が本棚に入れています
本棚に追加
/146ページ
わたしの家の隣には、王子さまが住んでいる。 クールで知的なハンサムさん。 見た目どおり、成績優秀。 スポーツはなんでも出来るけど、部活には入ってない。 でも、月に2回、趣味で居合の道場に通ってる。 袴がすごく似合ってて、ファンのコたちは大絶叫。 それが、他の人たちの迷惑になるから、月に2回にしてるんだって。 なのに、そんなファンのコたちを迷惑がらず、笑顔で優しく接するの。 ファンのコたちだけでなく、人と接するときは、男女問わずに優しく笑顔。 第一印象で、すごくクールな印象を与えるから(初対面の人は話しかけづらいみたい)、人と接するときのそのギャップが、乙女心をくすぐるみたい。
/146ページ

最初のコメントを投稿しよう!