友達作り

2/3
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
俺が通っていた高校は北海道札幌市近辺にあり 札幌実家から約5キロのところにあり 授業もほとんどが選択系の授業だったのでその高校を選択しました 本作品では念の為人物は名前だけ(覚えている人のみ) 高校の名前も三ツ星高校ということで・・三高 1年生  春 名前は 札幌 太郎 むっつりスケベなお年頃 中学の頃は卓球部だったので高校でも卓球部を希望しました 1-3 初ホームルーム 「皆さんご入学おめでとうございます」 3組の担任の先生は 三上先生という ちょとこわもてでぽっちゃりした角○伸明みたいな見た目武闘派な男の先生だった 俺の席は廊下側の最後尾 ちょっと特をした気分で先生の話しを聞いていると 隣の席の男子たちが楽しそうに話していた 三組には俺と同じ中学が3人いるが全員女子でしかも会話経験があるのが 同じ部活だった真実子だけ だから最初はちょっと安心していたが当時のおれはおこちゃまだった・・・ それに気づいたのは入学式から一週間後であった いつも通り話しをしに真実子の机に向かおうとした時だった 真実子がクラスメイトに囲まれている!! この時俺は知った女の子は女子と呼び方に変わる瞬間を 俺の中のイメージだと女の子は小・中学生のまま余り変化もなくただわいわいと生活をしていきあまり性格の合わない人とは話はしない 女子は性格が合わなくても世間上の付き合いということで多少我慢してでも話すという感じである 真実子は割と昔から仲の良い友達とはよく喋り初対面とは時間をかけて話しが出来るという固定観念があった しかも周りの女子はかなりレベルの高い女子・・・・ 俺は悟った 入る土俵を間違えたんだ....... とりあえず自分の机に戻り寝たふりでその日の休み時間を潰した 次の日の昼休みいつも通り弁当を食べようとすると初日に楽しげに話しをしていた男子に声をかけられた 「一緒に食べない?」 今だ!! ここでこの誘いを断れば俺はクラス替えのある二年まで浮いてしまう!! 「おじゃまします」
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!