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教室にいくと、二年の陸先輩がいた。
「先輩、すみません。遅れて。」
「いや、いいよ。ちょっといいかな?」
「はい。」
屋上につくといきなり先輩がー。
「好きだ!付き合ってくれ。」
「......えぇっ!?」
急にそんなこと言われても.......。
「.......ごめんなさい。」
「やっぱりね。君の好きな人って、優翔だろ?」
「え?」
「見てれば分かるよ。」
「......はい。」
「じゃあ、僕はおしまい。幸せに~♪」
先輩は行ってしまった。
「......ばれてたんだ......」
______________。
教室に戻る途中、優翔が空き教室に入ってくのが見えた。
女の子と一緒に。
私は、気になり覗いてみた。
『私っ、優翔くんが好きなのっ!付き合ってくれないかな?』
えっ?
告白?
まさか、優翔いいって言わないよね?
『......ごめん。無理』
『優愛?優愛が要るから?』
『............』
『わかった。諦める!ごめんね、呼び出しちゃって!』
ガラガラー。
パタン。
どうしよう.......。
嬉いって思っちゃった。。。
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