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店の内装はシックでとてもオシャレだった。
ナイト「最近妖増えてへんか?」
ボス「そうだねぇ~困ったねぇ~」
2人は俺を放置したまま話を続ける。
暇なので、観察をする。
コト
黎「ん?」
キョロキョロしていると目の前のテーブルにココアが置かれた。
?「…ん」
黎「あ、ありがとうございます」
うわっ…めっちゃ美少年…
声がかかり、慌てて顔を上げると、とてつもなく美しい顔が目に飛び込んで来た。パーカーのフードまで被ってるから全体は見えないけど、美少年だ。
ぐぅー
はっ!恥ずいぃぃぃ!!
美少年に腹の音を聞かれてしまった!
?「…」
おそるおそる顔を上げると顔色1つ変えないまま言った。
?「おいヒゲ。腹なったぞ」
ボス「あれ?凛音降りて来たの?って事は片付いたの?」
凛「ん」
あの、美少年は凛音さんというのか。
名前まで美少年。
そんな感じで感心していると…
凛「影吏おかえり」
チュッ
…?ゴシゴシ
見間違いだよな?今、凛音さんがナイトにキスしたような…
影「ただいま凛音」
チュッ
……?ゴシゴシゴシ
あれ?おかしいな。ナイトもキスしたように見えたけど。
2人とも男だよな?
ナイト「どないしたん?今日は一段と甘えんぼやな」
凛「んー影吏切れ」
2人はキスだけじゃ飽きたらず、抱き締めあっている。
黎「!?」
俺はパニックを起こし、身振り手振りで、カウンターに移動した、ボスとやらに状況を説明する。![image=478452010.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/478452010.jpg?width=800&format=jpg)
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