第1話

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白い世界 真っ白い何も無い世界の真ん中に俺は立っている。 ここはどこだろうか? あたり一面を見てもただ白い世界に覆われているだけ… 俺はその真っ白な世界を歩く。 何分いや何十分歩いただろうか? やはりいくら歩いても何も無い。 (何もないな…どうすればいいんだ?) 俺は疲れて座ろうとした時だった。 「ゆー君…」 凄く小さな声だが誰かが自分を呼んだ。 あたりを見わたすが誰もいない。 しかし、声がした方を見ると何かが見えた。 俺はその何かの元へ走る。 そこにつくとそこには公園らしきものがあった。 そして、その公園のブランコに一人の少女がいた。
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