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白い世界
真っ白い何も無い世界の真ん中に俺は立っている。
ここはどこだろうか?
あたり一面を見てもただ白い世界に覆われているだけ…
俺はその真っ白な世界を歩く。
何分いや何十分歩いただろうか?
やはりいくら歩いても何も無い。
(何もないな…どうすればいいんだ?)
俺は疲れて座ろうとした時だった。
「ゆー君…」
凄く小さな声だが誰かが自分を呼んだ。
あたりを見わたすが誰もいない。
しかし、声がした方を見ると何かが見えた。
俺はその何かの元へ走る。
そこにつくとそこには公園らしきものがあった。
そして、その公園のブランコに一人の少女がいた。
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