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「ご、ごめんね?」
俺が気絶して起きてから数十分立ち、俺たちは学校に向かっていた。
「あぁー、大丈夫だから気にするな…」
俺はさっき殴られた自分の頭を撫でながら歩く。
しかし、本当に千鶴は男子並みで怖…
ふと横を見ると千鶴がこつちを睨みながら
「今失礼なこと考えたでしょ?」
ここは流石幼じみと言えばいいのだろうか?
「いや、べ、別に何も…」
「嘘だったら…こうだぞ?」
千鶴はそう言って指を鳴らす。
「すみません!考えてました!」
俺は素直に謝る。
だって、怖いし…
「素直でよろしい!で、何を思ってた?うん?」
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