Ⅰ.8月28日

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隼人「言い訳ばっかしてんじゃねーよ。ったく、教師なんてどれもおなじじゃねーかよ」 珍しく下竹は怒りで震えている。 下竹「例えば何がだ!!」 隼人「お前ら散々言うだろ、「先生がいるときだけちゃんとするのか?」ってよ。それには意義あるぜ」 下竹「ほう…言ってみろ」 隼人「今日だってお偉いさんが来るから掃除しろっつって朝に掃除したよな?それも同じだろーがよ!ありのままの学校を見せねぇでどうすんだよ!!」 ドン!! と言ってみせた隼人。 その目は希望で満ち溢れていた。 下竹「それは仕方ないだろう!!校長の命なんだから」 隼人は床に置いていたバッグを拾いまた背中に背負う。 そして扉に近付き 隼人「んなら今の校長に言っといてくれよ。いいぜ停学でも退学でもいくらでも食らってやる。んじゃ俺用事あるから帰るわ」 捨て台詞のような者を吐いてそこから去り、玄関に向かった。
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