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「ハァ…」
蓮は質問には答えないでため息を着いた。
そして目線を私に移す。
「ん?」
何を言われるのか、少しドキドキしていたら片手で手招きされた。
それに素直に従う。
蓮の前まで来ると、強制的に隣に移動させられ蓮は私のお母さんを見た。
な、なんか…始まった?
蓮を包んでいる空気がいつもと違うから、急に緊張モードに。
その空気は私だけじゃなくて、お母さんも蓮のお母さんも感じたみたいで、二人とも座っている姿勢を正した。
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