第1話
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その後、二人で浴衣だけを脱ぎ、ひとつの布団で抱き合いながら朝まで過ごした。 悟史くんは、暫くすると小さな寝息をたて始めたが、俺は、結局朝まで眠れず、ずっと悟史くんの寝顔を見つめていた。 想いは、強く深くなり、いつか悟史くんの中に入りたい、と思いながら、額に何度もキスを落とした。
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