第1話

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それから、2週間後、俺は、車の助手席に悟史くんを乗せて、近場の温泉に向かっていた。 楽しく会話しながら、内心は、ドキドキが止まらない。 悟史くんは、どういうつもりなんだろう。 ゲイについて、少し調べてはみたけれど、やはり、恋愛なんて個人差があるものだし、悟史くんは、俺とどの程度のことを望んでいるのか測りきれずにいた。
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