第1話

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「あ、友達なんだ。詢っていうの」 悟史くんは、俺に彼を紹介した。 「どうも。詢です」 想いの強さとか、彼の本気な気持ちとか。 その時、分かってしまった。 こんな自分が面倒で仕方ない。 そして、悟史くんのことを忘れられずにいた自分にも、気がついてしまった。
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