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. 「真梨夏、どうだったの?」 「何が」 「途中で消えたじゃない、二人で」 「一応、キープ」 狭いオフィスの化粧室。口紅を塗り直す。鏡には口を半開きにした間抜けな自分と脇に飾られた一輪挿しが映る。 「真梨夏は何人キープ君いるの」 「さあ?」 金曜日、私は同期が幹事を務めるコンパに参加した。宴の途中、私は気分が悪くなり、一次会の途中で店を出た。
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