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「…ふーん。」
「ふーんって!あたしめちゃくちゃ悩んでるんだよ!?」
あゆの適当な態度に、若干涙目になりながらあゆに迫った。
芦田君はまだ来てないとはいえ、教室だから小声でしか話せないけど。
「なんか面白い話だね」
「面白くなんかなーい!」
あゆはニヤリと笑った。
他人事だと思って…!
こっちは真剣に悩んでるのに。
ほっぺを思わず膨らませて、あゆに抗議をする。
「…まぁ、アイツ冗談とか言わなさそうだし本気なんじゃない?」
「…本気って言われても…」
それはそれで困るかも…
だってどうしたらいいか、分からないし…
「とりあえず、福の友達はいらなさそいだね」
「えっ…あ、うん」
「あ、来た」
え?
「何が…」
「はよ」
わあっ!
あ、芦田君!
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