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マスターは泣きながらお金の入った
袋を渡してきた。
いい加減泣きすぎだろう…男なのに…
「それじゃあ今日はこれで許してあげるけど
次からはこんな事にならないように
気をつけてくれよ？マスター？」
「はい…気をつけます。」
「じゃあ俺達はこれから行く所あるから失礼するぞ。」
「ではなマスター。」
二人はそのまま部屋を出て行った。
その後ヴァンヴィールはもう２度とこんな事がないように
細心の注意をしていこうと心から誓っていたとかいないとか。
………………………………………。
二人はギルドを出てまた露店の方に顔を出していた。
露店では食べ物以外にもマジックアイテムや
武器や防具なども売っている所があった。
「それじゃあ最初にミルクレープを買いに行くか。
約束してたしな。」
「楽しみじゃなアレス！！どのような味なのだろうなー楽しみで仕方が無いぞ！」
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