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エリスって本当に甘いものが好きだよなー。
甘いものさえあれば生きていけるんじゃないか…?
「ああそうだな!今日は沢山お金が入ったし
ミルクレープ以外にも頼んでやるよ。」
「今日はいつもより気前が良いのだなアレス?」
いつもはこんな事たまにしか言わないからなー。
もしかして何かあるんじゃないかって疑ってたりして…
アレスは内心苦笑いをした。
「久しぶりのエリスとのデートだからな!
ちょっとぐらい奮発してもいいだろう?」
エリスはまたも顔を真っ赤に染めた。
いい加減慣れないのかな?
「デ…デート。童がアレスとデート。デート…」
また壊れたか…。
エリスってこういうとこ初心で可愛いんだよな。
俺としてはエリスと恋仲になってもいいと思ってる。
あとでいい感じの時に切り出してみるか…。
「ほら早くあの列に並ばないとなくなっちまうぞー?」
「何!それはいかん!今すぐ並ぶぞ!!」
いつの間にか二人はクレープ屋についていた。
急いで行列に並ぶ。
今話題になっているだけあってすごい人だな。
ってか周りカップルしかいねー。
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