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「そう簡単にくたばってやるかよ!
久しぶりだなアルゴ。
またずっと家に引きこもって鍛冶やってたのか?
ひげがすごいぞ?」
いつも通りの挨拶を交わす。
「ああ今回は依頼が多くて忙しくてな。
んで食べるもんが無くなったから買いに来たってわけよ。
お前達はこれからデートか?
羨ましいねこいつー!」
「なっ!童たちはそんな関係では!」
エリスが顔を赤くしてアルゴに言い返そうと
するとアレスに言葉を遮られた。
「おお分かるか?報酬もらったら飯食いに行くんだ!
邪魔するんじゃないぞー?」
そうアレスが言うと隣からボンッと音がした。
そちらの方を向くとエリスが顔を真っ赤にしてぶつぶつ
何やらつぶやいている。
「アレスと童はそんな関係では…しかしそういう関係は悪くない…
いや悪くないというかむしろ嬉しい………ゴニョゴニョ」
「おいエリス大丈夫かー?」
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