第1話

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ドラマが終わってから三週間空いてまた仕事で手がいっぱいになる 旅行にでも行こうかと考えたけど外に出るのが面倒だったから、結局家にこもってた ブーーーブーーー 電話?マネージャーからだ 「もしもしどうかしましたか?」 「あ、小山さん!今、どのですか!?」 「家ですけど・・・」 「分かりました。急いで迎えに行きますので出る準備しておいてください!」 「は、はい」 ツーーツーーツーー きれた・・・ 出る準備しておけって言われたから鞄に財布とケータイなど必要最低限の物を入れてアイメイクを簡単に済ませる。 あとは、マスクをすればほぼスッピンってバレないからいいかな ある程度の準備が終わると ピンポーーン 「小山さん、迎えにきました」 「今、おります!」 鞄を持って降りると、マネージャーが車に乗っていた 「はやく乗ってください!」 言われるがまま、車に乗ると、いきなり飛ばしはじめた 「すいません!私のミスで来月だと思っていたドラマの顔合わせが今日だったんです」 「え!じゃあ今日からドラマですか!?」 「えぇ、そうなります!」 そんな~まだ、家でぐうたらしてたかったのに~ また、恋愛物だし・・・ 悪夢だ その悪夢だと思っていた日々で私 の人生を変える人に逢うことを私はまだ知らない
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