2014※精なるxxx※

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※【Ⅴ】 手早く脱がせるとビキニタイプの下着が僅かに盛り上がっている。何が起きたのか分からないといった風に固まる黒川の乱れた前髪を指先だけで整えた。 「――」 「っ……あ、んうっ」 口答えをされる前に、ビキニを脱がせて裏側の筋を根元から舐め上げる。舌先を尖らせたり、大きく広げて包み込むようにしたり――飽きがこないように感触を楽しみながら上下にスライドを繰り返す。クチュクチュとわざとらしく音を立てて耳が弱い彼の聴覚をもゆっくりと犯してやった。 「――」 「はぁ……あっ、んンッ――」 「――ん……っ」 よっぽど刺激が強かったのか、あっという間に“向こう側”に辿り着いていた。 「あっ、止まら……っや、ぁあッ」 ……まだ、手も使っていないのにね? ヒクヒクと身体を震わせて、白く濃い体液がグレーのスーツを何度も汚していた。
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