【聖学バスケ部の日常】

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【とある場所にて】 「んッ、あッ――!!」 「奈央?もうそろそろ……キツくなった?」 「んッ、ああッ!?」 「強がっても……カラダは正直だよ?」 『もうこんなに息が上がって』と言いながら奈央を舐めるように見つめ、目を細めた水野がいやらしく笑う。 「あと何本イケるかな?」 「……は、あッ、こっち見ん、なっ……」 「なに?俺に見られたら、興奮する?」 「ちが……っ」 「違わないでしょ?俺に見られて……こんなに濡らしてる」 「ん、やだッ」 「もしかして皆に見られて濡れたの?」 「やっ、あ……っ水野ッ」 「あーあ、ビショビショに濡らして……」 元副主将(あゆ) 「しーちゃん?いつまでやらせてんの?そろそろストップかけたら?くーちゃんヤバそう」 俺 「……あ、あぁ……」 あゆ 「あとねー!鼻血出てるよ♪」 俺 「……くっ」 あゆ 「はーい!そこまで♪ダッシュやめ!くーちゃん大丈夫?」 俺ラブ奈央 「は、はい……なんとか」 あゆ 「お疲れさま♪はい、タオル♪汗いっぱいかいたねぇー!」 俺の奈央 「あゆ先輩っ!ありがとうございます!」 馬鹿水野 「チッ……」 俺 「……チッ」 【ラン&ダッシュをする奈央とそれを見学する水野羨ましいぞ!by渋谷 戒司】 ☆おまけ☆ 俺 「奈央のタオルになりたい……」
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