~懐かしき少年時代の思い出~

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あの時確かに   掴んでいた 君の手は   もう     ここにはない 近くに感じた   君の心を 手放したのは僕だと   今は思える 目で見える物を   欲しがって 必死になって   抱きしめた まやかしだと   気付いた時に 僕は君を   見失った 守るはずだった   大切なものを 僕は   この手で     傷付けた 僕の声さえ   とどかない この手は   もう     とどかない fin
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