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「いや本当マジでここ何処だ」
一人小さく呟き考える。
確か俺は、可愛い幼女とにゃんにゃんし(ry
(そうだ。俺は幼女に話しかけられて、そこで急に意識が遠くなって)
そして目が覚めたら今の状況というわけだ。
(いやいやいや、訳が解らん)
そういえば最後に一緒にいた──
「──あの幼女は何処だ?」
「ここにいる」
「どわぁ!!」
俺の背中にひっついてました。
いや俺、気付けよ。
背中に背負った状態で、感情の見えない蒼い瞳を俺に向けてくる幼女。
こいつ、もしかしたら何か知ってるのかも。
その目を見返し俺は言葉を紡ぐ。
「一目惚れです。付き合って下さい」
「宜しくお願いします」
何か承諾してくれました。
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