ぼっちの宿命

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  『葉桜高校前~葉桜高校前~』 「!?」 俺の目の前をさっきの建物が横切った ちょっとまて 学校の駅前にもこの建物あったのか! どうしていままで気がつかなかったし... ここまでくると 小百合の言うとおり 何かの宗教団体かもしれない... ―――― さて そんなことより今回は VRゲームをやってくれる友達を 学校で探しまくらねばならんのだ これも1000円のため! 目標は10人で1万円である!! おっと その前に.... 俺が友達が一人もいない「ぼっち」 だと思っているそこの君 それは大間違いである 俺にだって友達ぐらいたくさんいる もちろん10人ぐらい一瞬である ああ。間違いない 「ういーーっす!ういーーっす!  ハヤテういーーっす!!」 ほら さっそく1000円がやってきた 「サトシか。おっす。おっす」 こいつならバカだし 取り柄といえば元気ぐらいだから 余裕で誘いにのってくれそうだ 「なぁサトシ。お前VRゲームやらね?」 「え?部位あるgay?なんだそれ!  てかそんなことより今日の朝飯が  なんと....!ポップコーンだったんだぜ!  凄いだろ!」 なんだこいつ.... 毎回ながら朝からこのテンションは割とウザい だが これも1000円のためだ。頑張れ俺!  
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