ぼっちの宿命

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  「VRゲームだよ!VR!ゲーム!  しかもただのゲームじゃないぞ  クリアするとなんと!  1億円くれるんだぜ!」 「おい。ハヤテ....」 サトシがいつになく真剣な顔つきになる 「それ....だまされてるぞ」 なんだろう... このセリフをサトシにいわれると 凄くイラッとくる 「だまされてねーーよ!  とりあえずやってみようぜ  面白いしいい運動になるし!」 たしかに仮想空間であるがいい運動にはなる 「わりぃなハヤテ...  俺には野球があるから今は無理だわ」 そういえばそうだった.... サトシは野球においてだけは 次期キャプテン候補と位置付けされるほど 優秀な人物だったのだ 普段がバカすぎて すっかりわすれていた 「そっか。まぁまた気が変わったら  いつでもいってくれ」 「おう!ったりめーーよ!」 こうして 一人目の1000円は撃沈した が これも予想範囲内である 次だ次! ――――――――――――――――――――― 2017/07/11 一部「サトシ」と「ハヤテ」の表記が       間違っていたため修正
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