序章

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?「やだ...こんなの嫌だよ...」 少女は荒れた大地にただ一人、ぽつんといる。 頼れる父はなぞめいたものに殺されてしまった。 楽園の巫女、吸血鬼、さらには蓬莱人でさえ、跡形もなく。 少女は能力を持っていない妖怪であった。 弾幕も打てず、戦うのは苦手だった。 でも楽しかった... しかしそれは突如崩れた... いきなりの結界の崩壊 どのような猛者が挑んでも通用しなかった ?「私は...どうすればいいの...」 ここだけではなく 世界も崩壊へと歩み始めていた 謎の生物が少女に近づく ?「時代を変えたい...」 生物がさらに近づく ?「もしおじいちゃんたちがいれば...おじいちゃんたちが死ななければ」 生物は殺そうと刃を振り上げる ?「こんな世界には!!っ」 世界に光が走る
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