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3人の目の前に降りてきた赤ん坊の様な容姿と体型に金髪で短い癖毛
白い肌と背中に白い小さい羽根が生えており
その羽根で空中を飛んでいた。
口周りは血だらけで片目が白目を向きもう片方は黒目が有り不気味に笑っている
両手で抱えてた物はまだ断面から大量に血が流れている人間の左足だった。
「タハヤワアハワキァラア?」
謎の言葉を話始めた天使
「なんてタイミングだよ…!!」
「まさか…ま…まずい…これが天使…」
ヴァンとセスの顔が青ざめていく
咄嗟に判断をして俺は必死にみんなに声を掛ける
「とにかく逃げるぞ!天使が上手く飛べない狭い空間に逃げるんだ。」
俺が掛けた言葉と共に走る2人だが
そのスピードに合わせるように付いてくる不気味な天使
「なんだよあいつ…ずっとついて来るぞ…振り切れるか?」
もう3分は経っただろう。苦しい表情で呟くが山の端に位置する洞窟の様な巨大な穴が見えてきた。
「この洞窟に入るぞ!隠れさえすればこっちの勝ちだ」
ヴァンが洞窟を見つけ先頭を切って入りその後を追う
セスも続きふと後ろを見るといつの間にか天使は3体に増えていた…
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